先日、沖縄ワールドに行く機会があった。沖縄に30年以上住んでいるが、一度も行ったことがなかったため、一度くらいは行ってみたらと言われ行くことになった。洞窟(玉泉洞)なんて行っても大したことないだろうなんて思っていたが、洞窟内は広く中々の迫力だった。そういえば、昔はCMでよく沖縄ワールド玉泉洞という感じのものがあった記憶がある。

洞窟内には小さな滝のような水の流れがあり、コウモリや魚などの生き物もいる。洞窟内で見たのは魚だけだが、コウモリは出口を進んだ先の建物内で蛇に囲まれた従業員にぶら下がっていて驚いた。これを読んでいる人はなんのこっちゃろうと思うだろうが事実だ。

沖縄ワールドにいた琉球犬

沖縄ワールドの琉球犬

 

洞窟から出たら目の前の奥にあるのが喫煙所。助かったこれで生き返るとタバコを吸った。なんせ長いひとつひとつの光景を見てゆっくり歩いていたら1時間かかるんではないか?と思ったりもする。実際は20分程度だったが、もっと涼しければゆっくりできたかもしれない。団体の人が多くいたため熱気のせいか洞窟内が蒸し暑かったため最後あたりは早く帰りたいって思っていた。(正直行って良かった半分、暑い半分)

沖縄ワールド内には古き良き時代?の沖縄の木造の民家があった。そこにいたのが琉球犬の空である。

はて、琉球犬とは?

琉球犬がいるという事実を今まで知らなかった。その言葉すら今まで聞かなかったのだから沖縄生まれ沖縄育ちにしては貴重な存在なのかもしれない。

琉球犬とは?

簡単にいえば、沖縄原産の犬らしい。1995年12月には沖縄県指定天然記念物となっている。通称はトゥラーで、戦前までは猪狩りや番犬として多くみられていたらしい。だが、戦後は混血が進んだらしく、減少していったらしいのだが現在は琉球保存会により600頭の琉球犬が沖縄で住んでいるらしい。

ちなみに空(そら)ちゃんは、2018年生まれで人になつきやすい反面、テリトリー意識があり侵入者がいれば吠えるという。(ムダ吠えはしない)

知らないことを知る

なにか刺激を受けると脳に良いらしいという話を聞く。同じことの繰り返しで刺激が少ないとボケるという話があるから、多少は刺激があった方が健康的なのだろう。同じデスクで同じ作業を繰り返しているだけでは、得られない刺激が沖縄ワールドにはあった。知らないことを知ることが必ずしも良いこととは思わないが、非日常の出来事は新しい発見をする可能性があるわけだから変化を考えているときは良いのではないか。